A.ビバルディ コンチェルトその2

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こんにちは。皆様いかがお過ごしでしょうか。この間は新しい教本の3巻からビバルディのコンチェルトについて少しだけ書いてみました。

今日はその続きを少しまた書いてみたいと思います。それでは8小節目から見ていきたいと思います。

8小節目の3泊目からまた同じ動きをしていると思います。

はじめの16分音符は、全て右手の指を使って音を捉えていきたいと思います。

移弦があるのでゆっくり練習していきましょう。この、16分音符を見ると音が上に2音ずつ上がっているので、少しクレッシェンドをすると4拍目のラの音に自然に向かって流れができてきます。

次に8小節目の4拍目からAのラの音が3回でてくると思います。このはじめのラ2つは最後の9小節目の
一泊目にくるラの音に向かっていくようにするとまた動きがでて曲が生き生きとしてきます。

あまりクレッシェンドしすぎると下品になってしまうのですがほんの少しラの3つの音でクレッシェンドをするともっと曲がつながってきます。

できるだけ16分音符をはっきり弾いてテヌート記号がある音符は特にスピードと圧力を加えましょう。

特に11小節目の出だしの16分音符をはっきりさせて次の動きに持っていきましょう。

8分音符はできるだけ全弓を使い、全体的に弓のスピードが落ちないように進んでいきましょう。