クレッシェンドとデクレッシェンド


DSC_0642こんにちは。皆様いかがお過ごしでしょうか。

前にAビバルディのコンチェルトの二段目あたりまで説明させていただきました。

そのときにクレッシェンドとデクレッシェンド、また、ドイツ音名がでてきたので少し補足させて頂きたいと思います。

クレッシェンドとは音量を少しずつ上げていく意味になります。

< このような記号を使って表します。右に開いている箇所に向かって弓に体重をのせたり、毛を全て弦に付けていきます。

その反対が、デクレッシェンドになります。段々と圧力と弓幅を少なくしていきながら音量を減らしていきます。

弓幅だけではなく、弓を傾けて指板の方を弾いてもピアノの音量が出やすく、弓の毛を全て弦に付けて少し駒よりを弾くと、フォルテが出やすくなります。

ネックを上げて弦を床と平行にして、エンドピンを首に付けるとさらに本体そのものが響くので試されてみて下さい。

それと、クラシックではドイツ音名を使う事が多いので段々慣れていきましょう。

ドレミファソラシドをCツェー Dデー Eエー Fエフ Gゲー Aアー Hハーと読みます。

もしもレにシャープが付く場合はDにisを付けてディスと読みます。Eis エイス Gis ギス Ais アイス Cis ツィス Fisフィスなど、すこしずつ覚えていくと良いと思います。