チューニングと弦

バイオリンの弦
弦を選ぶときに沢山ありすぎて分からなくなると思いますので、少し弦についてもまとめてみたいと思います。
まず弦をはるときには、ペグの穴に通して最後に巻き終わる時にペグボックスの木の部分につけるようにします。
はじめてのチューニングは少しなれるまで4本の弦にアジャスターをつける事をすすめています。
アジャスターはチューニングが慣れてくるとE線だけつけて他は外した方が音が良いです。慣れてきたらE線以外は
外してしまいましょう。
E線はループエンドとボールエンドがあります。
E線にアジャスターをつけるときはどちらでも対応できるものを選ぶと便利です。 
弦は芯に、極細の針金のようなものが巻きつけてあります。
弦の芯の素材はスチール、ガット、ナイロン弦の3つがあります。
ガット弦の芯は羊の腸が使ってあり、ナイロンはナイロンや人工的な繊維でできていて、スチールの芯は金属が使ってあります
スチール弦はチューニングが安定しやすく安価で売っています。
ガット弦はチューニングが安定しにくくて高価ですが音色が美しくでます。

「Dominant」(ドミナント)

vision
ビジョン
の二種類の弦を個人的にはおすすめしています。
チューニングも安定しやすいのと音色も太い音がでて気に入っています。他
にも色々と試してみるのも楽しいと思います。
弓と調整やメンテナンスと弦でかなり楽器の音色が変わりますので余裕がある方は色々と購入されてみてください。
チューニングですがなれるまでは
E А D G
それぞれ音をだしてピチカートで確かめながら大幅に違う場合はペグを少しずつネックの木の部分にに押し付けながら動かしてみてください。少し違う時はアジャスターをつかいます

上にペグを動かすと音程が上がって
下に動かすと音程が下がります
音が近くなりましたらアジャスターを使ってください。
アジャスターを使う場合右に回すと音程が上がって左にまわすと音程は下がります。
慣れてくると弓を使いながら左手でまわすこともできてきます。
その方が便利なので慣れてきたらやってみましょう。
なにか分からないことがありましたらいつでもレッスンで聞いてください。
それではだいぶ涼しくなってまいりましたのでお風邪などひかないようお気をつけてお過ごしくださいね★