首都圏では猛暑日が続きましたね。
週末に若干涼しめの日があったとはいえ、暑くて皆さんお疲れのことと思います。
さて、ヴァイオリンは元々湿度が低い欧州の楽器です。
湿度が高い日本の夏はなかなか楽器も過ごしにくい。。。
なので、できる範囲で以下のことを気をつけてみましょう。
➀年間を通じて、湿度の差が大きくなりすぎないように保管する。
➁車の中に放置するのは厳禁。
➀については、
湿度変化が少ないほうが楽器が安定しやすいということです。
湿度が高めのお宅なら、高めのまま。低めのお宅なら低めのまま。湿度計(市販のものならなんでもいいです。)を置いて、数値が変わりすぎないようにしましょう。
➁が意外と危険です。
家族旅行などで、楽器を車内に載せたままご家族はレストランで食事。。。お食事の間に車内は炎天下で大変高温となり、楽器のニスがドロドロに溶けてしまいます。
ポイントは
「人が過ごしにくい状態で楽器を放置しない」です。
梅雨から夏になってきて、ペグの調子が悪い。。。などあったら、➀を考えられるとよいかと思います。
せっかくのヴァイオリン、いつもいい状態でいてほしいですものね。
皆様の楽器がより良い音を奏でますように。。。♪