こんにちは。皆様いかがお過ごしでしょうか。今日はとても暑くて歩いているだけで汗をかなりかいてしまいました。
さて、この間の続きで、また新しいヴァイオリン教本3巻からAビバルディのコンチェルトの続きを書かせて頂きたいと思います。
はじめのテーマを弾く時は弓を切ってスピードをつけて軽快に弾いていき、音が1音や2音ずつ上がったり下がったりする時に一緒にクレッシェンドやデクレッシェンドをつけると曲に流れがでてくると説明させていただきました。
曲には足し算引き算があり、テーマなど、ここを目立たせたいという箇所があったら他の箇所を少し音色を変えたり弾き方を変えて抑える事をするとよりテーマが引き立つ事を書かせて頂きました。
特に16小節目からはどこの調に行き着くか分からないような和声のつなぎ方をしているため、ここの箇所は引き算をすると良いと思います。
次に、22小節目の2拍目からフォルテになるので、またテーマに戻るのかなと思うと、そうではなく、次も不安定な和声の動きによってなりたっています。
でも、ずっと同じ弾き方をしていると飽きてしまいますのでここからもニュアンスを変えて弾いていきたいと思います。ここまで同じ動きのする箇所を見つけておくと次から音楽を作っていくのに色々と発見がありますよ