時代と文化

1461754294126

皆様こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。最近は家族皆様でお教室に来られる方も多くなってまいりましたね。

私は2歳の時にヴァイオリンを渡されて遊んでおりました。

田舎だったので音が出し放題でとてもにぎやかな毎日を過ごしておりました。

家へ帰ると声楽の母がミサやレクイエムのソロの練習をしていて、チェリストの妹はオーケストラの練習をして、父が趣味のビオラを弾いていて、毎日凄まじい事になっておりました。

子供の頃はオーケストラに良く遊びに行き、やんちゃをして廊下に立たされたりげんこつをされましたが、楽しい思い出です。

オーケストラの頃の仲間とはかなり長いお付き合いで、もう36年の付き合いになりました。

皆さんで大きなコンサートをするためにそれぞれが役割を持ち、父はオーケストラの団長、母は合唱団の指導、指揮者の先生は音楽監督と青少年オーケストラの指導、大勢の方が役割を持ち連携をとって毎年大きなコンサートが成り立っております。

ミサやレクイエム、室内楽他、家族ぐるみでの、またかなり大掛かりなコンサートですので、私もチケットを売ったり市長さんはじめ企業の方にも良く挨拶へ行ったりしておりました。

文化は不景気になりますと一番に切られてしまう分野なのですが、これからますますスピーディーと効率を求められる世の中で音楽は精神的な支えになる事と思っております。