バイオリン教本一巻 8番から

こんにちは。
皆様バイオリンの練習など楽しんでおられますでしょうか。
最近はクラシック以外でもバイオリンを使い沢山の曲が出ていますよね。
仕事に煮詰まった時など音楽を聞くのはリラックスして自律神経にも効果があるので外に出れない時など気分転換に色々と聞いてみて下さいませ。

一番効果があるのはモーツアルトだとよく言われるようになりました。
モーツアルトのバイオリン協奏曲も何番を聞いても良い曲ばかりです。
個人的には3番の一楽章が好きです。
\(^o^)/

さてさてー、また教本に少し戻りたいと思います。
やり始めたばかりで一人でどうしたらいい音がでるか、どうしたらよいか分からなくなった時など参考になれば幸いです。
初心者の方は?なことが多いと思いますが慣れが全てなのでどうぞ焦らないでいて下さいませ☆
そのうち自然に楽器の持ち方も弓を持つのも音色を良くするのも何故か何も考えなくても自然にできてきます。
さて、22ページに移ります。

8番を弾いてみたいと思います。
4分音符で4分の2
つまり一小節に4分音符を2つ分入れて数えながら弾いていきます。
aはダウンボーイングから弓の真ん中で弾いてみましょう。
慣れたら弓の先弓だけ使って弾いてみましょう。

次は元弓だけを使い弾いてみます。
元弓は一番力が入りやすい場所で音がギーっという音しか出なければ一度弓を弾いておいて右手を楽に力を抜いてから弾きましょう。
元はできたら自分の顔の方に少し弓を倒してあげると音がつながりやすくなります。
弓がきちんと持ててきたら右手の手首も柔らかくしてあげます。

右手の手首も柔らかくコントロールが効いてくると元弓の音色がとても良くなってきます。
bは同じ箇所をアップボーイングから使って弾いていきましょう。
今はA線を弾いています。バイオリンは基本的にドイツ読みでA線をアーセンと読みます。
アマチュアのオーケストラなど日本で入りたくなってもドイツ読みをしていくのでA線をアー線と言うのにも少しずつ慣れていきたいと思います。

9番
こちらも8番と一緒でA線を一小節に4分音符を4つ分入れて弾いていきましょう。
はじめは真ん中
慣れたら先弓そして次に元弓で弾いていきます。
家で練習できる方は同じことをアップボーイングから色んな弓の箇所で弾いていくと弓の使い方が慣れてきます。

10番
2分音符と4分音符両方使って弾いていきたいと思います。
リズムが分からなくなったらまた口で
たーあ~た~あータンタンタンタンた~あーた~あータンタンタンタン
と数えてあげましょう。

2分音符は全弓に近いくらい沢山弓幅が使えるのが理想的です。
右肩に力が入っていないか
慣れてきたら自分でもバイオリンのネックが下がっていないかなど少し確かめてあげるととても良いです。
ひじから後ろに弓を動かしてしまうと駒と指板の平行な場所を弾けずに滑ってしまったりするので音が滑ってしまう方は弓がまっすぐかどうか確かめてあげるだけで音色がどんどん良くなってきます。
11番にいきたいと思います。

4分の4拍子
4分音符が一小節目に4つ分入ります。
2分音符と4分音符でリズムをとっていきたいと思います。
口で数えるとた~あータンタンた~あータンタン
になります。

2分音符のほうが弓幅を使い、4分音符は短めなのですが
もし慣れてきて余裕があれば一つ一つの音がつながっているかどうか確かめてみながら弾いていきましょう。
曲も音一つ一つがつながるととても綺麗なので自分の音をよく聞いてみる癖もだんだんつけていきたいと思います。
ドイツ読みをするとA線がアー線
E線がエー線になるので紛らわしすぎたらもう少ししてからドイツ読みをやってみましょう。

さて、これから左手も使っていきますので今のうちに右手を沢山使ったり
リズム、など少しずつ覚えていけたらと思います。
メトロノームも難しければただ聞いてみるだけでも結構テンポ感覚が身についてきますのでお時間ある方はやってみてくださいね。
どうぞ今日も良い一日をお過ごし下さいませ☆

 

 

 

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