バイオリン教本一

こんにちは☆大分涼しくなってまいりましたがいかがお過ごしでしょうか。
今日は教本を見て家に帰ってから練習される時に参考になりそうなことを書いてみたいと思います。
初心者の方はバイオリン教本1からスタートします。
バイオリンや弓の持ち方を教わったらいよいよ音をだしていきたいと思います。
言葉で書くと少し難しく複雑に思えるのですが、実際はこんな細かいことをレッスンでは言いませんのでどうぞ安心してくださいませ。(^o^)

ではバイオリン教本の一巻は19ページから楽譜をみていきたいと思います。
1番
4分の2と分数が書いてあります。これは4分音符が1小説に2つ分入るということを表しています。
4分音符は黒い丸に縦に棒線がひいてある音符になります。
18ページに4分音符が書いてあります。
分母の4は4分音符を意味していて、分子の2は2拍子の意味になります。
楽譜をみると縦に線が書いてあり左から1小説 2小説とくぎられています。
4分音符を一拍で数えて一小節目から1 2 1 2 と声にだしてみると分かりやすいです。
2拍子の場合一小節目から12 12と読んでいき4拍子は1234 1234 三拍子は123 123
と数えながらすすんでいきます。
教本の1番はレの音で書いてありますので、バイオリンは左から二番目の弦 太い弦から数えて二番目を弾いていきます。
はじめは元弓から先弓まで使うのが難しいので真ん中から練習をします。
弓の位置については16ページにのっています。
慣れてきたら先弓と元弓も使っていきます。
先弓は力が入っていると届きにくいので力が抜けないうちは無理をしすぎないようにしましょう。
楽譜をみると最後に棒線が2本に点が2つ書いていますがこれは繰り返し記号になります。はじめの一小節目にもどるという意味になります。
そして楽譜の上にも説明がありますがダウンとアップの記号もでてきます。
ダウン 下げ弓というのは元から先の方向まで使う事をいいます。
アップ 上げ弓は先弓から元弓の方向へ動かします。

2 番
4分の4 4分音符が一小節に4つ分入ります。一小節目から1234 1234と 1番でやった事と同様にすすんでいきます。
4小説書いてありますが繰り返しもして8小節弾いてみましょう。
右手に力が入ってしまう時はいったん弓を置いて肩をまわしてからまた弓を持つようにしましょう。

3番
それでは20ページに進みます。
次は2分音符がでてきます。
2分音符は一つの音符に先程19ページで弾いた4分音符が2つ分入ります。
19ページの2番と同じ数え方で 1234 1234と進んでいきます。12 まで弓をとめずに伸ばします。34も弓を返さないで一弓で弾きます。
4分音符よりも2分音符の方が弓のスピードはゆっくりになります。
もしも慣れてきましたらメトロノームを使って弾いてみましょう。
メトロノームと合わない場合は手を使ってたたきながら楽譜を見るだけでもだんだんテンポ感覚が身についていきます。
口で音符を読むときに4分音符は たん 
2分音符は たーあー と分けて数えています。
3番は全弓で弾くのが良いのですが力が入ってしまってやりにくい時は弓の真ん中だけ使っても大丈夫です。
全弓とは元から先 または先から元まで全て使って弾くことを意味します。
3番まではまだ右手に力が入りやすく楽器も持つのに慣れていないので休んで力を抜きながらトライしてみてくださいね。楽に楽器が弾ける事が一番良いので脱力をしながらすすんでいきます。
言葉で書くとややこしいのですが、実際はレッスンで楽器を持つと何も考えなくても自然にできてきますのでどうぞ興味がありましたらお気軽に遊びにいらしてくださいねー\(^o^)/